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【ハウスメーカー】営業マンの見極め方とトラブルを回避するために知るべきこと

はじめての注文住宅の購入を検討している方は、まず何から手をつけてよいのか分かりませんよね。

多くの方が以下の方法を取るのではないでしょうか。

  • とりあえずネットで調べる
  • 住宅展示場に行ってみる
  • 近くの工務店を探してみる

理想の家を建てるために自ら足を運び、自分に合った住宅メーカーを見つけることはとても大事なことですが、

「最終的に営業マンで決めた!」

という方が多いのも事実です。

営業マンによっては第一候補となっていた住宅メーカーも「こことは契約したくない」と180度方向転換してしまうのもよくある話です。

ですのでハウスメーカー営業マンとの出会い方はとても大切なこと。

 

この記事では、

「良い営業マンを見つけるコツと見極め方」

についてご紹介するので、これから家づくりをスタートする方はぜひ参考にしてください。

※PRを含みます。

 

営業担当者を見極めるポイント

住宅展示場や地元工務店に足を運んだことがある方ならご経験があると思いますが、メーカーによって営業マンのスタイルは大きく異なります。

もちろん人対人の関係ですので、

仕事は出来そうだけど、ちょっと苦手な人かも・・

といった担当者に出会ってしまうかもしれません。

 

コチラ側が良い営業マンかどうか見極めるポイントのひとつとして、

「何から始めたらいいか分からない」という姿勢を見せる

ことがポイントです。

 

住宅展示場などで営業マンと顔を合わせれば、ほとんどが以下の手順で家づくりがスタートします。

  1. まずは簡単なアンケートを書いてください
  2. 弊社の住宅はこれだけ優れています
  3. この家なら〜〜万円くらい作れます
  4. 今ならこれだけ割引が出来ます
  5. あなたの年収ならこれだけのローンが組めます

いきなりこのようなことを言われても不安になると思いますが、実際にこのような営業スタイルが一般的です。

 

この時に気をつけたいのが、

  • 「私はあなたの会社のことを良く知っている」
  • 「住宅ローンは詳しいから大丈夫」
  • 「とりあえず間取りを作ってほしい」

など、ある程度の事前知識を持っていたとしても、それを出さずにしっかりと話を聞くことが大切です。

営業トークの中には明らかに誇大に話す人もいれば、正直にメリット・デメリットを詳しく話してくれる人もいます。

 

「この人に任せたらどうなるのか?」と未来のことを想定しながら素直に話を聞けば、

この人なら頼ってもいいかもしれない

という部分も見えてくるので、こちらの“知ってること”を出さずに受け身で話を聞くことがおすすめです。

 

家を売りたいだけの営業マンはパートナーではない

家を売ることよりも、こちら側と同じ歩幅で一緒に不安点を解決してくれるのが理想的なパートナーと言えます。

ですので、

「自社の自慢、他社の批判」を頻繁にしてくる営業マンはハズレです。

 

何社もハウスメーカーを回っていると必ずと言っていいほど、このような営業マンがいるものです。

「弊社以外に検討されているハウスメーカーはありますか?」に答え、それがライバル会社だった場合は、自社のほうが優れている点を挙げてくるパターンが多いですね。

他にも「あなたの年収なら月々いくらまでなら払える」など、住宅ローンの話ばかりする営業マンにも要注意です。

また、地元工務店などの担当者ですとハウスメーカー自体を毛嫌いしている方もいるので、しっかりと見極める必要がありますね。

 

担当してくれる営業マンは、会社の利益よりも真剣に終の棲家となる家づくりを考えてくれる人に出会えるのが理想的です。

以下に、担当の営業マンを見極めるポイントをピックアップしました。

営業マンを見極めるポイント

  • こちらの家族の将来をよく考えてくれる
  • こちらの家族のことをよく理解しようとしてくれる
  • 要望を積極的に聞いてくる
  • 悩みに対して答えを押し付けない
  • 必ず代案を出してくれる
  • 無理に予算を超える提案をしてこない

 

ここまで完璧な人はなかなか居ないかもしれませんが、真摯にこちら側のことを考えて対応してくれる営業マンはいずれ困った時に頼りになるものです。

この見極めをしっかり出来ないと、こちらが買いたいものよりも相手が売りたいものを買わされるかもしれません。

 

土地勘のある営業マンは心強い

なぜ土地勘のある営業マンは心強いのでしょうか。

それはその土地で暮らしてきた歴史・風土・土地をよく知っているからこそ、お客様に提案できる情報が多いからです。

 

地元営業マンの強み

  • その土地がどのように開発されてきたのかを体験している
  • 過去にその土地で起きた災害(主に水害など)などを経験している
  • その土地の風土(気候)をよく理解している
  • 暮らしてきたからこそ分かる地元の利点、交通の便などを知っている

 

このようなちょっとした知識の差は、建てる家に大きな違いを生むことがあります。

木造住宅を検討していたが、土地条件・風土を考えると鉄筋住宅にしたほうが良いというケースもあります。

地元工務店にはその土地の出身者が多いのは事実ですが、全国展開している大手ハウスメーカーにも地元出身の営業マンは沢山います。

打ち合わせの会話の中で、さり気なく出身地にについて雑談してみるのもいいかもしれませんね。

 

しつこい営業マンに対しての断り方

住宅業界で多いクレームのひとつがこれ。

しつこすぎる営業。

 

これは本当によくある話で、契約が迫った状況になるとかなり焦らされることがあります。

しつこいけど人当たりだけは良いから最後まで断れずに契約してしまった。という話も聞いたことがあります。

 

そんな時は嘘も方便です。

  • 知人の工務店で頼むことにした
  • 付き合いのある建築会社に決めた

など、相手に嘘だと分かってもハッキリ断る姿勢が必要です。

とても勇気がいることですが、一生に一度の買い物を妥協してはいけません。

 

さいごに

営業マンとのコミュニケーションを通じ、お互いの信頼関係を築き上げることが家づくりの中でもっとも重要なことです。

関係がこじれてしまうと、一生に一度の買い物が台無しになってしまうこともあります。

良い営業マンと出会うことは簡単なことではありませんが、数多くの住宅メーカーとアポを取っていけば必ず理想のパートナーが見つかるハズです。

 

住宅メーカーもよく分からないのに、いきなり営業マンと話すのは苦手・・・。

という方は事前に住宅プランをネットで頼んでおくことをオススメしています。

複数社の見積もり比較、設計図プランなどが無料で貰えるので活用しておくととても便利です。

 

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