難しい住宅ローンをどこで借り入れするのか決めるのはとても難しいことですよね。誰もが初めての経験ですし、そもそもローンを組めるかどうかすら分からない方も多いかと思います。
しかし住宅ローンは人生設計に大きく関わっていくるので絶対に失敗は出来ません。
住宅ローンの借り入れは大きく分けて、
- 初めて家を購入するために組む場合
- 住宅ローンを借り替える場合
の2種類に分けられますが、住宅ローン選びで最も大切なことは複数社の金利・プランをしっかりと比較することです。
そんな住宅ローンは一体どのように申し込んだらよいのでしょうか?
この記事では今の時代にあった住宅ローンの申し込み方法について分かりやすくて解説したいと思います。
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住宅ローンを組むための手順
大手ハウスメーカーのような住宅会社で契約する場合、専門知識のある営業マンかFP(ファイナンシャルプランナー)が住宅ローンの対応をしてくれるので、手続き等で細かいことをすることはほとんどありません。
大手ハウスメーカーで契約するとこのようなメリットがありますが、全員が大手ハウスメーカーで契約するわけではありません。
基本的には自分で銀行に住宅ローン審査を申し込むのが一般的です。
通常は1回の申込みで1銀行だけなので、仮に審査に落ちてしまった場合はまた一からやり直さないといけないので、各社の住宅ローンを比較するのは本当に時間がかかる大変な作業です。
では、今はどのような方法で申し込むのが良いのでしょうか。
住宅ローンは比較することが必須!今はネットで申し込むのが主流
銀行各社の住宅ローンを比較し、金利や各種条件、手数料が最もお得な銀行に決めるのが一番ですが、そのためにはある程度の知識が必要になります。
できることなら「生年月日・年収・勤務形態・家族」などの基本情報だけで住宅ローンが組めるかどうかを知りたいですよね?
そのために住宅ローンシミュレーターなどを利用して、自分がいくら住宅ローンを組めるかを調べるサイトなどがあります。
しかし「今の年収でどれくらいのローンが組めるのか?」よりも「実際にローンが組めるのか?」を知ることがまず最初にやるべきことです。
銀行によっては審査が通らない、想定していた金利ではローンが組めない、など予想外の結果が待っていることも多々あります。他にも、頭金がどれくらいあるかによって変わる「引き下げ金利」(例:予算の20%の頭金があれば金利-1%など)などのお得なローンもありますが、銀行によって条件は異なるため、まずは住宅ローンが組めるかどうかを確認しておくことが重要です。
まとめて住宅ローン審査を依頼し、事前審査(仮審査)を受ける
一社ごとの審査を依頼するよりも複数銀行にまとめて住宅ローン審査をしたほうが、スピーディかつ比較がしやすいのでオススメしています。
近年はネットで住宅ローン審査を申込みする方が主流になってきているので、とりわけ特別なことではありません。
住宅ローンは「事前審査」と「本審査」があり、その後に契約という流れになります。
事前審査
▶ いつ審査しても大丈夫。購入の検討段階で済ませておくと今後のプランが立てやすい
本審査
▶ 住宅の契約が決まったタイミングで審査
大手ハウスメーカーと契約を予定している方でも事前審査は必ず行います。
気軽な気持ちでも早い段階で事前審査を申し込んでおけば、借り入れ可能額も明確になるので予算を立てやすくなるメリットもあります。
また、複数社に住宅ローン事前審査を申し込むことで、比較するべき重要な項目がしっかりと見えてくるのもポイントです。
住宅ローンにおいて重要な比較項目
- 金利
- 諸費用
- 保証内容
- 支払総額
複数社を比較することで
などがとても分かりやすく理解できるようになります。
はじめて住宅ローンを組む方はもちろん、すでに住宅ローンを組んでいるが金利の変動により借り換えを検討している方も対応しているので、なるべく活用しておくことをオススメしています。
さいごに|住宅ローンで失敗しないために
住宅の購入を検討しているならば、複数社に事前審査をしておくことで自分が住宅ローンを組めるのかが分かりますし、今後の家づくりの予算などが立てやすくなります。
事前審査して分かること
- 住宅ローンが組めるかどうか分かる
- 借り入れ過納額が明確に分かる
- 月々の返済額が分かる
- 返済プランが立てられる
事前審査は決して重たい審査ではありませんし、審査に出したからと言って契約しなくてはならないものでもありません。
まずは気軽に申し込んでみて結果を知ることができれば、家づくりのスタートとしてはベストな方法です。
住宅ローンで失敗しないためにも、まずは自分の収入に合わせたローンを計画してみましょう。
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