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やっぱり鉄骨住宅は強い!大手ハウスメーカー6選の特徴〔メリット・デメリット〕

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木造か鉄骨か。

ハウスメーカー選びで迷う時に必ずぶつかる壁だと思います。

「うちは最初から木造に決めている」と考えていても、鉄骨住宅のメリットを知っておけば考えが変わるかも知れません。それだけ大きなメリットもあります。

この記事では、鉄骨住宅特徴やメリット・デメリット、住宅業界においての立ち位置、取り扱っているハウスメーカーまで総合的に解説したいと思い思います。

そもそも鉄骨住宅とは何か?

構造体に鉄骨を使っているため、木造住宅よりも剛健な構造になっているため、耐震性に優れた住宅であるのが最大の特徴です。耐久性も防錆処理をすることで劣化しにくく、白アリ問題もほぼ起きません。

また、鉄骨工法にもよりますが、柱を好きな場所に建てることができるので、自由な間取り、大きい空間、大きい開口部を設けることができます。リフォーム時にも柱さえ気にしなければ自由にできるのもメリットです。

震災や災害で壊れない鉄骨住宅の映像を見た方が多かった影響で、最近では鉄骨住宅を選ぶ方が増えているようです。

住宅4828万戸のうちの40%が非木造

  • 「木造」は2923万戸(58.9%)
  • 「非木造」は2037万戸(41.1%)
    ※非木造とは「鉄筋・鉄骨コンクリート造」「鉄骨造」のこと

「木造」は昭和53年には81.7%と約8割を占めていたが、徐々に低下し,平成20年では58.9%と6割を下回っている。
「非木造」の割合は,昭和53年の18.3%から平成20年の41.1%へ上昇を続けている。
参照:総務省統計局(平成20年) 

「鉄骨造」は394万戸となっており、今後も増加の傾向にあると想定できます。

地震の多い日本ではこの鉄骨住宅が一番適していると言えますね。

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「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の違いや特徴

鉄骨住宅は軽量鉄骨と重量鉄骨の2つに分けられます。

  • ビルや工業施設などで使われるのが「重量鉄骨」
    ・・・鋼材の厚みが6mm以上のもの
  • 一般住宅で良く使われるのが「軽量鉄骨」
    ・・・鋼材の厚みが6mm未満のもの

重量鉄骨を取り扱う工務店などもありますが、ハウスメーカーでは一般的に軽量鉄骨を取り扱っていると考えてよいです。(へーベルハウスでは重量鉄骨を使っているなどの例外はあります)

次にそれぞれの特徴を見てみたいと思います。

「軽量鉄骨」の特徴

  • 工場で大量生産されるため建築費用が低コストになる
  • 素早い行程で工期が短期間で済むため、建築費用が低コストになる
  • 工場生産のため、品質が安定している
  • 壁部分に筋交い(すじかい=斜めに通す細い鉄材)を入れることで建物の強度を上げる
  • 法定耐用年数(国が定めた耐用年数)は19~27年

「重量鉄骨」の特徴

  • 重量のある鉄骨を使っているため強度が高い
  • 柱や梁(はり)が強いため間取りの自由度がかなり高い
  • 軽量鉄骨より少ない本数で骨組みを造ることができる
  • 基礎や地盤工事をしっかりとやるため高コストとなる
  • 鉄骨の大量生産に不向きなため高コストとなる
  • 法定耐用年数は34年

このように軽量鉄骨と重量鉄骨では大きな違いがあることを知っておきましょう。

次に鉄骨住宅の工法にはどのようなものがあるのが見てみたいと思います。

 

鉄骨工法の種類

鉄骨ラーメン構造

柱や梁が溶接加工によって一体化した工法のこと。

釘やボルトで固定するのではなく、強固な構造のために高層ビルや鉄橋でも採用される構造です。耐震性や耐久性を求めるユーザーに人気が高く、住宅メーカーでも数多く取り扱われています。

一般住宅としては、コンクリート(RC)造に次いで強固な構造である反面、間取りや設計の自由度はかなり狭くなってしまうのがデメリット。

特に鉄骨ラーメン構造の中でも「鉄骨ユニット工法」と呼ばれる四角いボックスで組まれた工法は、低コスト・安定した品質・施工期間の短さ(1日で家の構造が出来上がる)などで人気がありますが、ボックスを組み合わせて作るため自由の利かない間取りになってしまうことがあります。

鉄骨軸組構造

柱や梁を重量鉄骨をボルト接合で固定する工法のこと。

基本的な考え方としては木造軸組工法と同じ構造で、柱・梁の部分を軽量鉄骨に置き換えたものと想像してください。
鉄骨ラーメン構造に比べて間取りを自由に設計できるのが最大の魅力です。

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鉄骨住宅のメリット

鉄骨は地震に強い

設計の際にコンピューターで構造計算の必要があるため、必ず地震に強い設計になります。

地震の時は木造住宅よりも揺れると言われていますが、理論上は揺れてエネルギーを吸収しているから揺れを感じるのであり、体感としては木造住宅とそこまで大きな変わりはありません。

何よりも、鉄骨住宅は想定外の大きな地震があっても一気に崩れたりしないのが安心できるポイントです。

鉄骨住宅の地震による揺れについて【応答加速度】

地震の揺れというのは1階よりも2階の方が揺れ、これは下から揺れた振動が加速・増幅して2階に伝わるためです。
この加速度を応答加速度と呼び、また、この倍率を応答倍率と呼びます。
一般的な工法では約2倍程度まで揺れが増幅しますが、例えばセキスイハイムでは1.6倍程度に抑える技術を持っていたりします。
ハウスメーカーの担当者に確認してみれば、より安心材料になるかと思います。

各ハウスメーカーでは地震の揺れ対策として、制震装置を取り付けることで地震による建物の揺れを最大限に防いでいます。

鉄骨は耐久性が高い

鉄は木材に比べて腐食しにくいため、サビない限りは100年でも耐久します。

各ハウスメーカーでは最新技術によって鉄がサビないための工夫が行われているため、安心して長い間住める住宅が作られています。

参考:トヨタホーム防錆加工

大きな間取りが撮りやすい

柱と柱の間隔を大きく取ることができるため、広くて開放的な窓や、柱の少ない広いリビングを設計することが可能になります。

軽量鉄骨では約5m、重要鉄骨なら更に大きな間隔を取ることができます。

木造住宅でも可能ですが、太くて大きな木材が必要になり、とても高額になってしまうためオススメできません。

 

鉄骨住宅のデメリット

鉄骨はコストが高い

鉄骨住宅は木造と比べると割高になります。

景気による鉄の価格上昇があれば、鉄骨住宅の価格は当然上がっていまうので、購入時期も合わせて検討したいところですね。東京オリンピックが行われる2020年に鉄骨住宅を購入するなら、今購入した方が鉄の価格は安いと予想されています。

前述したメリットが不要な方は木造住宅でも良いと思いますが、都心部などの狭い土地に数多くの部屋を作ったり、1F部分を駐車場にしたりする方などは鉄骨住宅がオススメです。

土地によっては地盤強化が必要

鉄骨住宅は木造に比べてかなり重いため、地盤が弱い土地の場合は地盤を強化する必要があります。

地盤改良工事には高額なコストがかかる場合もあるので注意が必要ですが、ハウスメーカーや工務店で設計の打ち合わせを始める前には、必ず地盤の確認を行ってからスタートするので安心してください。

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鉄骨住宅を取り扱っている大手ハウスメーカー一覧

へーベルハウス(旭化成ホームズ)

ヘーベルハウスでは重量鉄骨を使用することことで地震耐力が高いことや長期保障(ロングライフ住宅)、三階建て住宅、二世帯住宅など多彩な生活提案力なども発揮して顧客に受け入れられています。
ヘーベル板(軽量発泡コンクリート)を使った軟弱な外壁の問題点などはあるものの、いずれにせよ住宅構造としては最強と言われています。
高価格帯のハウスメーカーであり、へーベルハウスに住む人を「ヘーベリアン」と呼ばれています。

 

セキスイハイム

セキスイハイムブランドで鉄骨系プレハブ住宅分野を開拓したハウスメーカーです。
工場生産化率80%以上で高い製品精度と短い現場工期を特徴とし施工トラブルも少ないと好評。太陽光発電やオール電化住宅などエコ住宅を中心にシェアを維持しています。
鉄骨住宅の先進ハウスメーカーセキスイハイムの「家づくりヒント」はオススメです。

 

パナホーム

パナホームはパナソニックグループの住宅専門会社です。
営業地域は全国展開していますが、一部地域では直営店ではなく代理店が担当しています。
パナホームはパナソニックのグループ会社と言うこともあり、パナソニック製のビルトイン家電や調理器具などコンセプトを統一したい人にはまとまりの良い住宅を作れるので、ライフスタイルをトータルな暮らしを提案してくれることに長けているハウスメーカーです。

 

トヨタホーム

トヨタホームはトヨタ自動車の住宅販売部門としてスタートしましたが、2003年に住宅専門会社として独立。2010年10月に「新生トヨタホーム」として再スタートしました。
トヨタホームは鉄骨の設計でユニット工法と軸組み工法があります。
トヨタホームの工場では、85%以上がコンピュータで自動管理された機械作業が行われています。鉄骨を防錆塗装する技術はトヨタ自動車の技術が採用され、小さな部材などもしっかりと防錆できます。
60年保証とハウスメーカー最長の保証期間を設けています。

 

積水ハウス

積水ハウスは集合住宅を含めて年間6万棟前後の引き渡し数を誇り、他のハウスメーカーを圧倒する住宅供給会社です。名実共にハウスメーカー業界No.1の会社。
もともと軽量鉄骨系住宅からスタートしましたが、木造系住宅シャーウッドも展開しています。
価格帯も坪単価50万円のローコスト住宅から坪単価80万円程度の高級品まで多くの品揃えがあるのも特徴です。

 

大和ハウス

ハウスメーカー売上第2位の大和ハウスですが、売上高に占める注文住宅の割合は20%程度で、主に賃貸住宅、商業施設などの事業に比重が偏っています。
主力は軽量鉄骨系住宅ですが、木質系住宅も展開しています。
特筆すべき商品展開は見当たりませんが、ニーズを的確にとらえた満足度の高い住宅を作っている点は評価できます。

 

さいごに

失敗しないための住宅選びのポイントは、情報収集して最低限の知識を得ておくことです。
営業マンの言われた通りに家づくりを進めてしまうと、どこかで後悔してしまうことがあります。
初めての住宅購入では知らないことだらけだと思いますが、多くの資料を集めて知識を覚え、多くの設計図・住宅プランを作ってもらうことが失敗しない家づくりのカギになります。

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