限られた予算の中で、希望通りの家づくりをするのはとても大変なことですよね。
- 実際に見積もりをしてみたら想像以上の価格だった・・・
- 今も予算とにらめっこしながら苦悩を抱えている・・・
という方が多くいると思います。
新築・建て替え費用を予算内に抑え、希望の家づくりをするためには “何がコストを大きく左右するのか” を知ることが大切です。
つまり「コストをかけるところ」と「コストを抑えるところ」のバランスを取ることで無駄な費用を削減することで、予算内で理想の家に近づけることができます。
この記事では、家のコストを大きく変える項目について解説したいと思います。これから家の購入を考えている方は是非参考にしてみてください。
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家のコストを大きく変える項目
これらの項目を知っておくことで、理想の家と費用の優先度が見えてくると思います。
「こんな家にしたい!」とこだわっていたものが想像以上に高額にしていたり、逆に「こんなことが出来たら理想的だな」と思っていたものが意外と安かったりと、人それぞれ“理想”と“予算”のバランスというのは必ずあると思います。
家のコストを大きく変える基本項目をピックアップするので、理想の家を想像しながらイメージしてみてください。
家の大きさと形
最も基本的な項目になりますが、家の大きさと形というのは総合的に費用を大きく左右します。
これは施工面積が大きくなることで部材・材料費が増えることが最も大きな要因ですが、それ以外にも、工事の際に必要な足場が増えたり、施工期間も長くなることも理由のひとつです。
また、同じ床面積の家でもこう凸が多ければ外壁の面積が増えるため、同じく施工の手間もかかるのでコストがアップします。逆に、最もコストを抑える家の形は限りなく正方形に近い家です。
ポイント
- 家の外観や大きさはコストを大きく変える
- 凹凸の少ないシンプルでコンパクトな家はコストを抑えられる
土地の価格
土地の価格というのは家づくりにおいて最もお金のかかる箇所で、一般的に総費用の60~70%を占めています。(※地域によって異なる)
そのため、コストを抑えたいのであればなるべく都心部から離れる、駅から離れるなど、立地条件の見直しをする必要がありますが、生活に不便な土地を購入するというのはなかなか出来ないものです。
土地探しは非常に難しい上に時間がかかるものですが、タイミングによっては数百万円単位のコスト削減に繋がる場合もあります。
ポイント
- 土地は総費用の60~70%を占める
- コストを抑えるには常に最新の土地情報を仕入れておく
間取り
複雑な間取りであったり、部屋の数が増えたりすることで壁の面積が増え、内装材が多く必要になるためコストがアップします。
分かりやすい例として、「2つの子供部屋に壁を作らず、将来リフォームして分割する」という設計が近年人気となっていますが、これは壁の面積と工事費を減らすことに繋がるのでコストダウンに繋がります。もちろん、将来に部屋を分割する際にはリフォーム費用(約10万円程度)がかかります。
他にもウォークインクローゼットにドアをつけない、ウォークスルーにする、など細かい設計次第で小さなコストが積み重なって数十万円のコストダウンに繋がることもあります。
間取りは各社ハウスメーカーの設計士によって異なるものが提案されると思いますが、できることならコストを気にせず生活しやすい間取りを再優先したほうが後悔しない家づくりに繋がります。
ポイント
- 施工面積の少ないシンプルな家にするとコストダウンにつながる
- 間取り>コスト を重視して生活しやすい家を作るほうが良い
住宅部材と設備のグレード
家の躯体以外は「住宅部材、設備品」と呼ばれますが、外壁、窓、床材、壁紙、お風呂、洗面、水周り・・・など様々な項目が含まれており、思った以上に費用が掛かるものです。
住宅部材のほとんどの商品には“グレード”があり、どれを選択するかで費用は大きく変わります。また、部材費が異なるのはもちろんですが、下地処理や施工方法も変わってくるためコストは大きく上下します。
- 住宅設備を高機能な最新タイプにしたい
- 人が集まる場所(LDK)の内装にお金をかけたい
- 寝室などは壁紙・床材のコストを抑える
など、住宅部材は設備というのはグレードによって総額数百万円は変わります。
最初の見積額 → 最終の見積額が+500万円になってしまった、という話を聞いたことがあると思いますが、この理由のほとんどは住宅部材のグレードによるものです。
大手ハウスメーカーでは、家の商品ラインナップによって見積もりに入っている住宅部材のグレードが異なることがありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
ポイント
- 住宅部材のグレードは総費用を大きく変える
- 最初の見積もりで、どのグレード(低価格・標準・高価格)の住宅部材が見積もられているのが確認したほうがよい
コストを抑えるべきではない箇所
家を支えているのは「躯体・基礎の質・地盤補強」など建物の見えない部分です。外観・内装にお金を掛けたいがゆえに、住宅の基礎となる箇所をケチってしまうことは絶対におすすめしません。
家としての性能や機能、強度に影響する部分は、住み心地を大きく変えてしまうので、コストを抑えないほうが良いです。
住宅プラン・設計図の相見積もりが必須
注文住宅のコスト削減に最も効果的なのは複数社の相見積もりをすることです。これにより、同じ希望条件で住宅プラン・設計図を比べることができるので各社コストの目安がイメージしやすくなります。
また住宅プランを数多く持っておくことで、より理想的な家のイメージが作れるのもポイントです。
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