家を購入することに決めたとしても、夫婦の意見が合わない場合って多々ありますよね。
お互いの希望条件が違い過ぎたり、理想の家がまったく違ったりと・・・
特に注文住宅は自由に作れる分、夫婦間での意見の違いが生まれたりするものです。
住宅購入の決断というのは最悪の場合“離婚原因にもなりかねない”とも言われているので、まずはお互い冷静になって話し合ってみるべきですが、どうしても解決できないという場合はどうしたらよいでしょうか。
そんな時は第三者のサポートがあると良いと言われていますが、この記事では夫婦間の住宅価値観の違いをパターン別に見ていき、どのようなサポートを利用したらよいか解決策を探ってみたいと思います。
住宅購入をするかしないかの決断をサポートできれば光栄です。
※PRを含みます。
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購入に前向きだがお互いの希望条件が合わない
これは夫婦間に良くあることで、「こんな家に住みたい」「あの土地に住みたい」など、お互いの家の価値観・希望条件が合わないことで購入計画が進まないというパターンですね。
例えば
- 妻の実家の近くがいい
- 大手ハウスメーカーがいい、地元工務店でいい
- 子育て環境を最優先するべき
- 駅から徒歩15分圏内がいい
- 通勤圏内に収まらない
- 戸建てがいい、マンションがいい、中古で十分
など、理想の家の考え方が違いすぎるために起こる問題です。
実際に住宅購入の計画を立ててみると“金銭面・間取り・ライフスタイル”など考え方の違いが見えてきたりするものですよね。
でも、これは当たり前なことなんです。ほとんどの方がそうなので心配しないでください。
ではこのような場合はどうしたらよいでしょうか?
解決策:複数社の住宅プラン・設計図を手に入れてみる
住宅に関する考え方の違いというを解決するには、数多くの住宅メーカーから住宅プラン・設計図を提案してもらい、比較しながら自分たちの理想の住宅を探すのが最も良い方法です。
これによって、
- この土地条件ならアリかも
- この間取りは理想に近いかも
- この予算計画ならいけるかも
など、複数社から様々な住宅プラン・設計図を手に入れることで、これまで問題となっていた土地条件・予算・間取りなどの解決策が見えてきます。1~2社のハウスメーカーや工務店に行った程度では絶対に見えてこない方法ですね。
住宅プランや設計図というのは「タウンライフ」というサイトで無料でオーダーすることができるので、一度に数多くの設計図が欲しいという方は活用してみると良いと思います。設計図コンペをしてもらえるようなサイトだと思ってください。
特に、夫婦間で“間取りをどうするか”という問題は必ず出てくるので、より多くの設計図を手に入れておくことはとても重要なことです。
妻はキッチン周りや生活動線を重要視したいが夫は広いリビングと自分の書斎が欲しいなど、限られたスペースで間取りの取り合いをするくらいならば、各社メーカーが作る“設計図のいいとこ取り”をしたほうが効率的ですよね。
廊下が極端に少なくなったおかげで書斎が作れた!なんてこともあります。
一生に一度の住宅なので、このようなサイトを活用して後悔しない間取りを依頼しておいて損はありません。大手ハウスメーカー専門の設計図依頼ページもあるのでチェックしてみてください。
公式サイト
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お金の問題:住宅ローンが組めるかわからない
夫の収入が低い、共働きを続けられるか分からない、など住宅を購入するには“お金の問題”がまとわりますよね。
一番の問題は住宅ローンが組めるかどうかという点。
夫が“組めるだろう”と考えていても、妻は“組めないんじゃないの?”と思っていて、よく分からないまま住宅購入を先延ばしにしている方も多いと思います。
住宅ローンを組むためには、
- 各社銀行に仮審査を依頼
- 条件の良い銀行を絞って本審査
- 住宅ローンの契約
という流れになるんですが、初めての人はよく分かりませんよね。笑 当たり前です。みなさんそうですから。
基本的に、ハウスメーカーと契約する場合はほぼ全ての手続きを担当営業マンが対応してくれますが、工務店などで契約する場合は自分で銀行に足を運んで審査してもらうことになります。※すべての工務店がそうとは限らない
ただし、できることならばモデルルームなどに行く前に、“そもそも自分は住宅ローンが組めるのか?”ということが分かれば、ある程度の予算やそれに見合ったハウスメーカー、工務店選びをすることができますよね。
ではどのように自分の収入から住宅ローンが組めるかどうかが分かるのか?
解決策:各社銀行に住宅ローンの“仮”審査を依頼してみる
ちょっと敷居が高いように感じるかもしれませんが、実際はかなりお手軽で誰でもできます。
この仮審査というのは本審査とまったく違い、本人の「収入・勤続年数・借金の有無」などから、銀行各社が「あなたは住宅ローンが組める人かどうか」ということを確認してもらうだけの審査です。
よって、仮審査をしたからと言って実際に住宅ローンを契約するのはまったく違う話ですし、住宅ローンを組む際に仮審査は必ず行うので、夫婦間でお金の不安から住宅購入の決断が進まない場合は、事前に住宅ローンの仮審査をしておくことをオススメします。
ちなみに本審査というのは、実際に住宅ローンを契約する前に行う正式な審査のことで、本審査を通過すれば晴れて住宅ローン契約ができるという審査のことです。
仮審査は各社銀行に申し込む必要がありますが、都市銀行・地方銀行・信用金庫など様々な銀行があるので、一括でまとめて依頼するのが一般的です。
ついでに金融機関の住宅ローン金利比較もできるので、まとめて仮審査依頼をしてみるのはとても有効的です。
まとめ
このように夫婦間で意見のすれ違いがあっても、無料で利用できる住宅関連サービスを利用することで、住宅購入をするべきかどうかの判断から不安点の解決まで、様々な問題をクリアにしてくれるサービスがあることが分かったと思います。
メリット・デメリットがはっきり分かれば、夫婦間での意見も変わるかもしれませんし、新しい住宅プランに出会うことで住宅購入への考え方が変わるかもしれません。
夫婦の意見が合わないという方の解決法として参考になれば光栄です。
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それが相見積もりです。
すでに注文住宅を建てた方のほとんどは相見積もりを行っており、他社のプランと比較した中で自分の理想の家を立てています。
複数社にプランを提案してもらい、ベストなプランを提案してくれるメーカーを選ぶのが最も効率的です。
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