家の土地探しをする時にとても重要なのが子育て環境です。
憧れの土地に住みたい、知名度の高い街に住みたい、など人それぞれ希望の土地はあるかもしれません。
しかし聞いたことがある街のネームバリューだけで土地選びをするのはリスクを伴うケースがあります。
特に子育て世代の方ですと、保育園の待機児童問題にぶつかってしまったり、共働きが確立できない状況に陥って生活費から住宅ローンの支払いに大きな影響を与えるかもしれません。
隣の市区町村は問題ないのにうちの街だけ・・・。ということが現実に起こっています。
出産や子育ての支援や、教育への取り組みは、自治体によって大きな差があります。
さらに医療の受けやすさや助成金の対象年齢も大きく異なります。教育機関の現状や、医療制度の充実度、各種支援の違いなどを知っておくと、子育て環境に優れた理想的な土地を見つけやすくなります。
この記事では、そんな子育てにいい街を見つけるために活用したいサイトを紹介します。
これから土地探しをする方は是非参考にしてみてください。
※PRを含みます。
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生活ガイド.com┃総合的に“街”を知ることができる
“街”をテーマにした地域情報サイト「生活ガイド.com」は、子供の教育機関や医療制度の充実度を知るために活用したいサイトです。
気になる助成制度から、住みたい街ランキング、地域注目度ランキング、地域比較ランキングなど生活ガイド.com会員による集計結果データも一覧で見ることができる。
街の基本情報から、口コミなどリアルな情報が集まっているため、本当に住みたい街なのかを判断すると時に役立ちます。
- 行政サービス情報
- 公共料金ランキング
- 結婚・育児に関する支援状況
- 医療制度充実度
- 教育施設の現状
- 支援サービスの違い
これら各自治体の各種項目を見やすく比較してチェックすることが可能となっています。
こんな人にオススメ
- 自分の街、気になる街を調べたい方
- その街の子育て環境が気になる方
- 永住する街として安心できるか気になる方
会員登録は無料ですので、土地探しにお悩みの方は登録してみてはどうでしょうか。
ウィメンズパーク┃保育園の情報を集めるなら
待機児童問題は街によって大きく異なったり、年度によっても入園の競争率が変わったりするものです。
そのため近所の保育園をいくつも調べたり、その保育園がどんな園なのかという口コミ情報を知りたいときに役立つのが「ウィメンズパーク」というサイト。
全国の保育園についての口コミが投稿されており、これから保育園に入園するお子様や、転園される際にも役立つ情報が投稿されています。
口コミには以下のような、保育園のリアルな情報が投稿されているので必見です。
口コミをチェック
- 保育園に持っていく荷物一覧
- 布団カバーを用意する必要がある
- トイレはすべて洋式
- 学校行事はこんな感じで行われている
- 食育に力を入れている
- 保育園の入口がオートロック
- 連絡帳は使わずにアプリを利用している
など、口コミでしか分からない保育園の特徴がひと目で分かります。
入園や転園の際、事前に確認しておくと良いと思います。
子ども医療費助成は自治体によって大きな違いがある
子育て支援に対する対応・取り組みは各自治体で大きな差が出ています。
出産費用に関しては、助補助金が貰える割合が違いますよね。
健康保険に加入している人(本人および扶養家族)は出産ひとりにつき、基本42万円の出産育児一時金が支給されますが、分娩入院にかかる費用は地域によっても差があります。
- もっとも高いのが東京都で60万9189円
- もっとも安いのが鳥取県で39万4087円
母子手帳をもらう際に一緒に配布された「妊婦健診受診票」(※一般的に「妊婦健診の補助券」と言われるもの)を使うことでこの費用がグンと抑えられます。枚数や健診内容、補助額は自治体によって異なりますので、各自治体で確認しておく必要があります。
それから、子どもの医療費も自治体により差があります。
- 小学生まで無料
- 中学生まで無料
- 中学生まで一律300円
など、隣の市と相違があるため、
土地選びの際は、近隣に病院施設があるか確認されるかと思いますが、その市区町村の医療費助成についても調べておくと良いでしょう。
これらは先ほど紹介した「 生活ガイド.com」で調べることができます。
さいごに
この記事では“子育てにいい街を探すために活用したいサイトを紹介”しましたがお役に立ちましたでしょうか。
土地探しは決して簡単なことではありませんが、これらのサイトを活用することで「その土地がアリかナシか」を判断しやすくなると思います。
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