【注文住宅ハウスメーカー】ベーベルハウスの特徴まとめ!坪単価と実例集も合わせて紹介

都市部で住まい作りをする場合、土地の大きさや周辺環境、災害のリスクなどさまざまな制約があります。

地震や火災に強くて長期間安心して暮らせるかは、住まいづくりにおいて誰しも重視したいポイントですが、ハウスメーカー最強と言われる重鉄骨構造により、ロングライフ住宅を実現しているのがヘーベルハウス(旭化成ホームズ)。

今回は、ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)の特徴や坪単価、実例まで詳しく紹介します!

 

複数社ハウスメーカーから「カタログ・間取り図・見積もり」を取り寄せたい方は、一括サービスの提供を受けることができる「タウンライフ」を活用してみてくださいね。

※PR活動を含みます。

オリジナルの間取り図を一括依頼│タウンライフ家づくり<無料>
タウンライフ

 

ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)の特徴・こだわり

ヘーベルハウスは旭化成ホームズの戸建・注文住宅事業部門に当たります。

旭化成ホームズでは、戸建住宅や集合住宅の供給以外にも、マンション開発・土地や建物などの資産活用へのソリューション提供、リフォーム事業という3つの事業を行っていることから、店舗やアパートを兼ねた戸建住宅や、活用できていない私有地の資産化など、土地・建物に関わるトータルサポートを提供しているのもヘーベルハウスの強みのひとつです。

そんなヘーベルハウスといえば、高級住宅というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

確かに坪単価は平均よりも高めですが、それ以上に魅力的な点や納得のこだわりが多数あるので詳しく解説します。

 

旭化成グループの技術力とノウハウ

環境や社会の変化がある中で、「健康で快適な生活」「環境との共生」という新しい価値の創出に注力する旭化成グループ。

その旭化成グループが培ってきたノウハウや技術を活かした注文住宅がヘーベルハウスです。

地震の揺れに耐えられる重鉄骨構造に、軽くて防火性に優れたALCパネル外壁(=軽量気泡コンクリート)を採用しており、さらに近年ではパネル同士を繋ぐコーキング材が新しく改良されたこともあり、外壁は30年メンテンナンスフリーに延長されました。

旭化成グループの長年の技術が取り入れられている点がヘーベルハウスの強みと言えます。

 

都市部の高級住宅(ヘーベリアン)に定評

高級住宅に定評のあるヘーベルハウス。

バルコニー「そらのま」や中庭の提案など、環境の厳しい都市部の住まいづくりでも自然を感じられる空間づくりや、空間を広く活用する住まいをデザインしています。

積み重ねられた独自の設計ノウハウで、二世帯住宅・子育て・共働き・ペット共存といったオーナーのライフスタイルに合わせて柔軟な設計が可能。

二世帯住宅は、ヘーベルハウスが1975年にいち早く販売しました。

また、オーナー専用のインターネット情報サービス「ヘーベリアンネット」では、住まいに関する情報を中心に発信され、オーナーの生活をより快適にサポートしています。

 

ロングライフプログラムで長期間快適に暮らせる

通常、30年程度で建て替えられてしまう日本の住宅。

そんな中で30年先、60年先も快適に住み続けられる住まいづくり「60年点検システム」が確立しているのもヘーベルハウスの大きな特徴です。

長期間安心して暮らせる理由として、ヘーベルハウス独自のメンテナンス・点検システムが無料で行われる点。

「主要鉄骨」「鉄筋コンクリート基礎」「ヘーベル」の耐用年数は60年以上と言われています。

初期保証の30年間に加えて点検は60年間無料で受けられ、万全なアフターサポート体制が整っています。

ただし、30年後に大規模な修繕(外壁塗装など)は400万円程度の費用が掛かることもありますが、この修繕工事を行うことで生涯住み続けられる家に生まれ変わるとされています。

 

地震・火災など災害に強い家

ヘーベルハウスでは、地震エネルギーを吸収して受け流す制震技術を標準採用。

「ハイパワード制震ALC構造」で、万が一の地震でも安心ですね。

実際に建物を使って過去の大震災や想定される震災の加震実験を行ったところ、外壁の脱落や著しい損傷がなく高い耐震性が証明され、地震の揺れを約2/1まで軽減できるとされています。

数ある住宅メーカーの制震技術のなかでも極めて高性能な技術を採用していると言ってよいでしょう。

▼地震に対する[免震・制震・耐震]の違いはコチラで解説

関連記事
木造は地震でも大丈夫!?家の「耐震性・家の強度」を守るための基本的な考え方

ハウスメーカーを選ぶときに大切な基準として「耐震性」が挙げられます。 間取りやデザインも大切ですが、まずは耐震性が確保できての話ですよね。   建築士は建築基準法の元に設計するので安心ですが ...

続きを見る

 

さらに経年劣化しにくい断熱材「ネオマフォーム」と「ALCコンクリート・ヘーベル」で、火災にも強い壁構造を採用し、ヘーベルハウスは災害に強い家の代名詞と言えます。

万が一近所で大規模な火災が起きた場合、消防は「ヘーベルハウスは後回しにしても大丈夫」という認識を持っているそうです。

それほどALC火災に強い外壁ということですね。

 

ヘーベルハウスの注文住宅の坪単価は?

ヘーベルハウス
坪単価80〜90万円
構造重量鉄筋、鉄骨軸組
施工エリア関東、東海、関西、中国・西日本の一部

ヘーベルハウスの坪単価は、他社に比べて高めですが、先述したように独自の制震技術や万全なアフターサポートなどローコストな住宅では実現できないメリットが多数あります。

坪単価を気にしてコストを抑えるよりも、良い素材を使って後悔のない住まい作りをしたい、クオリティを追求したいという方はヘーベルハウスがオススメです。

関連記事
ハウスメーカーの坪単価一覧│費用と相場を知ってからプランを依頼しよう

注文住宅を検討するならまずは各社ハウスメーカーの「資料集め」です。 何も知らずに住宅展示場を訪れるのではなく、事前にハウスメーカーの情報を集めておき、価格帯や特徴などをしっかりと理解してから家づくりを ...

続きを見る

▼ 坪単価について分かりやすく解説しています!

関連記事
建坪とは?理解すれば「建築面積」「建ぺい率」「坪単価」が簡単に分かる

家を建てるのに坪数のほか「建坪(たてつぼ)」という言葉を聞きます。 「土地は20坪、建坪30坪で坪単価は60万です」 と言われて理解できているでしょうか。一見、簡単そうで難しいこの「建坪」というのは実 ...

続きを見る

 

ヘーベルハウスの実例集はどこれ見れる?

実際に建てられたヘーベルハウスの実例集はコチラから見ることができます。

ハイグレード住宅といえばヘーベルハウス。

都市部の住まいに強みがあるヘーベルハウスは、狭い空間をいかに有効に活用されるか考えられた間取り設計がされています。

また、高級ホテルやラウンジのような近代的でスタイリッシュな住宅が多く見られますね。

なかでも立体的なクロスフロアの設計に強みがあるので建物に囲まれた都市部でも狭さを感じさず、床とフラットな2階テラス空間もヘーベルハウス設計の特徴のひとつですね。

住宅展示場にあるヘーベルハウスは、クロスフロアと2階テラス空間を採用しているモデルハウスが多いですよ。

 

ヘーベルハウスの総評

ヘーベルハウスは坪単価は平均よりも高めですが、手厚いアフターサポートと災害に強い住まいで安心な暮らしが実現します。

ヘーベリアンの満足度が高いのもハウスメーカー選びのひとつの指標になるかと思います。

  • ハイグレード住宅に強み
  • ロングライフプログラムで引き渡し後のアフターサポートが万全
  • 地震や火災などの災害に強く、安心して暮らせる

また、旭化成ホームズでは、戸建注文住宅事業のヘーベルハウスの他、リフォーム事業、マンション開発やストック流通の不動産関連事業も連携されています。

専門領域の連携により、暮らしの多様なニーズにも応えてくれるヘーベルハウス。

災害の心配を最小限に暮らしたい、長期間安心した生活を送りたい、そんな方にこそオススメなハウスメーカーです。

オリジナルの間取り図を一括依頼│タウンライフ家づくり<無料>
タウンライフ

 

-ハウスメーカーまとめ

Copyright© 注文HOUSE , 2024 All Rights Reserved.