注文住宅の玄関を使いやすくする間取り設計のポイントを5つ紹介!

注文住宅のプランニングは玄関を置くところから始まります。

玄関の位置や向きは、土地の形状や前面道路によってある自然と決まってしまうためです。

注文住宅の玄関の設計について、本記事で詳しく紹介します。

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広さは最低でも1畳(3.31㎡)必要!大切なのは出入りのしやすさ

玄関において重要なのは使いやすさ、すなわち「出入りのしやすさ」です。

家族同士の帰宅・外出のタイミングが重なる可能性を考えると、最低でも人間2人がストレスなく行き交える空間である必要があります。

 

標準体型の人間の幅がおよそ500mmだとすれば必要な幅は1,000mm、日本の建築で未だ多く採用されている尺モジュールの場合1,365mmとなりますが、仕上げの厚さや靴箱・収納の存在も考えるとまだ足りません。

結果として

1,820mm×1,820mm=3,312,400mm ≒ 1畳(3.31㎡)

が、最低限必要な広さとなります。

ただ注文住宅の場合、さらにゆとりを持った広さにするのが一般的です。

幅1,820mmは最低として、奥行きを2,730mmにするなど広げるのもよいでしょう。

 

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上り框の高さと形は人と住居によって変える

玄関の土間部分と廊下との段差を、上り框(あがりかまち)といいます。

高さは1〜30cmと幅広く使い分けられており、高さは人と住居の状況によって決定すると良いとされています。

例えば、居住者のなかに年配の方がいた場合、30cmの段差は昇降が大変で、通行する際いちいち座りこまなくてはなりません。

バリアフリーの観点から考えても、上がり框の段差は低い方がよいでしょう。

ただ一方で、上がり框が低いと砂やゴミを床上に巻き込みやすいという問題もあります。

住居周りに土や砂地が多いと、これは深刻な問題になるので要注意です。

  • 家族に年配の方がいる→上がり框は低くする
  • それ以外or砂や土を巻き込みたくない→上がり框は高くする

また、上がり框は直角である必要もありません。

斜めに配置することで上がり框の実寸距離を長くして、多人数の同時利用がしやすくなります。

 

ただし、上がり框の形は基礎形状に大きく関わっているため、基礎工事が終わっていたら後から変更できないと覚えておきましょう。

 

玄関収納は人数×靴で最低限の大きさを決めよう

靴箱と一体式になっていることも多く、ちょっとしたアウトドア用品も入れる玄関収納。

大きければ大きいほど便利ですが、行き過ぎると玄関のスペースを圧迫してしまうため、ここでは最低限の大きさについて説明します。

 

まず最低限の大きさであれば、靴箱部分のみで考えるとよいでしょう。

実際に、大手建材メーカーのLIXILも玄関収納という名目で靴箱を販売しています。

大きなレジャー用品などがあるなら、別で屋外倉庫なども検討しましょう。

そして靴箱の大きさは、人数×靴の数で割り出しましょう。

2013年にニフティが行った調査では、男性は平均5〜6足、女性は平均11〜15足の靴を持っています。

つまり最低でも男女で20足程度収まるサイズが必要ということです。

夫婦+子供と考えると、玄関収納は30足分の大きさになります。

ただ上記はあくまで平均なので、パートナーと靴の数を確認して大きさを決めるのが1番確実です。

スリッパなどの室内履きを収納するケースもあるため、ライフスタイルなども話し合いながら決めるとよいでしょう。

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玄関は姿見がベスト!靴箱の扉につけるのがおすすめ

洗面所の鏡では靴を履いた全身の確認ができないので、玄関には靴まで見える姿見を置くと便利です。

場所は靴箱の扉に付いていると、スペースが節約できます。

収納扉に鏡が備え付けられているタイプの靴箱もあるので、興味があるなら注文住宅の仕様決めの際に伝えましょう。

鏡の反射は広がって見えるため、人間の縦横の実寸より短くても全身が確認できます。

30cm×120cmあれば問題ないので、壁掛けタイプなど購入する場合は覚えておきましょう。

 

収納でなく棚があると便利

また玄関の収納と併せて欲しいのが、棚の役割を果たせるものです。

玄関に鍵や消臭剤を置くスペースがあると、日常生活での使い勝手がよくなります。

靴箱を天井まで伸ばさず、天板を腰くらいの位置にしてそれを棚替わりに使うこともおすすめです。

そういった規格の靴箱も販売されているので、玄関に鍵を置く生活をしている方はぜひ検討してみてください。

 

間取りプランニングは玄関から始まる

住宅のプランニングは玄関の位置と向きから始まります。

他の居室と異なり玄関は外界と住居を繋ぐ役割があるため、敷地形状や道路といった変えようのない部分に大きく影響を受けるからです。

まず玄関の位置と向き、大きさを決めて廊下やLDKを設計していくため、玄関の設計に不備があればその他の居室のプランニングにも関わってきます。

間取りについて後悔をしたくないならば、プランニングはプロに一任しましょう。


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